内容説明
遺言書があれば相続トラブルのほとんどが防げます。とはいえ、親に遺言書を書いてとは言いにくいもの。よくある親の反応は、「ウチは円満だから必要ない」「金持ちが残すもの」「縁起が悪い」「まだ早い」「書いたら子どもに見捨てられる」「遺産の分け方が決まってない」…。へたすると、「早く死んだほうがいいのか」と怒らせてしまうことも。こんな親の誤解・勘違いをスッキリ解消してもらって、親自身のために、残される家族のために、気持ちよく遺言書を書いてもらうコツをまとめました。
目次
第1章 ケース別 遺言書がなくてトラブルになった人
第2章 ドロ沼“争族”は親の遺言書があれば避けられる
第3章 親が認知症になったら手遅れ!遺言書を残してもらうための第一歩
第4章 親に気持ちよく遺言書を残してもらうコツ
第5章 遺言書を作るときに親子で理解しておきたいこと
第6章 相続トラブルを防ぐために知っておきたい法律知識
第7章 相続手続きをスムーズにするちょっとしたコツ
著者等紹介
竹内豊[タケウチユタカ]
竹内行政書士事務所所長。1965年東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、西武百貨店勤務を経て2001年竹内行政書士事務所開業。開業以来、遺言・相続を専門として活動をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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