内容説明
心・時間・環境をコントロールできれば勉強が楽しくなる。やる気も集中力もとぎれない、誰でも結果が出せるしくみ。資格試験の人気講師直伝。すぐに使える学びのコツ。
目次
第1章 勉強が必ず続く「目標」の立て方
第2章 1日30分でも集中できる「気持ち」の持ち方
第3章 挫折を未然に防ぐ「環境」のつくり方
第4章 無理なく学び続ける「時間」の使い方
第5章 勉強の継続を邪魔する「問題行動」とのつき合い方
第6章 学びを進化させる「アウトプット」の仕方
著者等紹介
多田健次[タダケンジ]
1972年大阪生まれ。大原簿記専門学校講師(公認会計士講座)、関西大学非常勤講師、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。公認会計士を目指して勉学に励むものの、8年かけても念願は果たせず、断念。以後、自身の勉強コンプレックスや挫折体験を活かして指導者の道を歩む。14年間に3,000人以上の指導実績を誇り、会計士の関西圏合格者による「人気講師ランキング」でトップを獲得。受験生たちから絶大な人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kent1box
11
年のせいかやる気も集中力も夜になると途切れてしまうと悩んでいた時、目についたのがこの本。考え方の角度変えて心と時間と環境を味方につけることで新たなステージ広がると言う話しが、著者の体験を踏まえ綴られている。目標の立て方、気持の持ち方、環境のつくり方、時間の使い方、問題行動とのつき合い方、アウトプットを視野に入れた勉強法など。特に問題行動との付き合い方は面白い。挫折した経験のある人が書いた本であり、対処法がより具体的ですぐ取り入れられることが多い。資格試験などにチャレンジを考えている方は必見。参考になるよ。2012/09/02
bonbon99
7
資格試験勉強用に購入。仕事をしている人は朝型にし、暗記を軸にする勉強の方法を勧めている。やる気のなくなった時の対処法について、自己の経験の中で、失敗した過去を振り返る過去型と将来自分が成功し、キャリアアップした時を想像する未来型に分離してモチベーションアップを図る。これは、参考になりました。勉強は習慣にして、歩みは止めてはいけないなと思いました。読書もだけど。2017/05/21
Ciel
7
毎日勉強を続けるって改めて難しいと感じた。これを読んで隙間時間なら勉強できそうだからうまく使っていこうと思う。呼吸法は使えそう。2014/12/27
ななつ
6
集中力は、30分目安。そして、いかにに勉強中の誘惑に勝つか。ダラダラやらず、質にこだわる。腹には落ちるけど、どれだけ実行できるか。やれるだけやってみよう……‼‼2017/03/31
太鼓
6
効率のいい時間の使い方という意味でも参考になりそうです。ただやるかやらないかはその人の意志次第ですよ。2016/05/05