内容説明
生産形態を6つの視点で分析することで“使える”システムを設計できる。
目次
工場業務を単純にIT化したものが生産管理システムではない
生産管理システムを俯瞰するために欠かせない基礎知識
顧客の思いどおりの要求定義を実現するためのポイント
精度の高い最新の需要情報を生産計画で使うためのポイント
生産計画の立て方と計画変更への対処
MRP(資材所要量計画)の考え方と実践
生産管理の中核データベースとなるBOMを押さえる
CQDを満たす購買管理サブシステム構築
工程管理サブシステムの統制機能を向上させる仕組み
生産管理から考える在庫と在庫管理
工場財務と原価管理システムの留意点
附章 本書内容をベースとした生産管理システムの外部設計書
著者等紹介
北村友博[キタムラトモヒロ]
1946年生まれ。技術士(情報工学部門)、ITコーディネータ。早稲田大学第一商学部卒。東洋ベアリング製造(現、NTN)に入社し、システムエンジニア、情報システムマネージャ、CIOを務めた。2004年にピークコンサルティンググループ株式会社を設立。代表取締役として、あまたの中堅・中小企業にて、経営改革・業務改善コンサルティングをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふろんた2.0
8
仕事関連。SE向け。自動車部品製造業をベースに作られたのかな。たぶん。2015/11/06
birdie-chance
2
仕事関係。ある程度の予備知識を持って読んだ。わかりやすかった。2015/09/04
ビスケット
1
☆☆☆2017/08/31
Toshiyuki
1
販売~会計まで一通り理解できる良書です。誤字がいくつかありました。2011/04/23
kotarou
0
生産管理の用語、基礎知識だけでなく、筆者のあるべき論、考え方が入ってること、各サブシステム毎の要件定義テンプレートがついていて、より具体的に業務フローとシステムのイメージが出来るところが良い点と思う。2013/08/17