• ポイントキャンペーン

ビジネスで使いこなす入門定性分析

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534045669
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0030

内容説明

ロジカル・シンキングは全てをこなせる魔法の杖ではない。本書はさらに2つの思考法(クリエイティブ・シンキング、システム・シンキング)を紹介し、3つの手法を組み合わせて使うことで、あらゆる問題解決で最適な答えを導く手法を解説する。3つの思考法は「定性分析」と総称されるが、本書では、数値データをもとに考える「定量分析」との組み合わせについても言及する。

目次

第1章 定性分析と定量分析の関係とは
第2章 定性分析と定量分析を組み合わせた事例
第3章 3種類の「定性分析」を使い分けると非常に効果的!
第4章 目的に向かって結論を絞り込む「論理思考」
第5章 イメージを抜本的に広げる「創造的思考」
第6章 複雑な因果関係を解明する「システム思考」
第7章 ケーススタディ1 3つの思考をどう使い分けるか
第8章 ケーススタディ2 3種類の思考法を組み合わせた効果的な問題解決

著者等紹介

中村力[ナカムラチカラ]
1955年生まれ。数検財団研究開発部ディレクター、数学コーチャー統括監。北海道大学大学院理学研究科修士課程修了。日本無線で8年間、JFEスチールで15年間、企画戦略、エンジニア、セールスなどを経験。業務改善(導入費用対効果)提案、操作デモ、市場調査、秋葉原量販店への販売促進、需要予測など定量分析や定性分析で行なう。2004年から数学とビジネスの橋渡しをすべく数検財団にて研究開発を続ける。その際、定量分析や定性分析などを重要テーマとする。06年ビジネス数学検定(ビジネス数検)の立ち上げに参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

11
ロジカルシンキング、クリエイティブシンキング、システムシンキングと3つの思考フレームワークを紹介している。収斂による構造解析、拡散、動的因果関係という感じ。ただ、定性分析は、全体像を把握するという仮説構築に役立つので、最終的には定量分析をしないと現実の世界では効果を出すことは難しいなと感じた。定性を活用しても、ただ分析する理屈屋に過ぎないと思われがち。定量分析をするには基礎データ収集が欠かせない。この基礎データの収集が最も手間で難しい。基礎データを収集するための定性分析があるといいねえ。2019/05/05

おいくろ

3
論理思考、創造的思考、システム思考の3つの思考で用いて定性分析を行う方法を紹介している。論理思考だけを取り上げている本はよくあるが、創造的思考とシステム思考も掲載している本は珍しいのでは?広く導入部分を理解するにはとても良い本、まさに入門書。2015/08/18

Meistersinger

1
結局は「フレームワーク」が主要なやり方になっていた。因果ループ図は勉強になった。2012/01/06

復活!! あくびちゃん!

1
良書。定性分析として、ロジカルシンキング(「論理思考」)だけでなく、イメージを抜本的に広げる「創造的思考」、複雑な因果関係を解明する「システム思考」の3つを取り上げている。非常に体系的に説明されており、姉妹書の『定量分析』と共に(表紙等の見た目と違い)分かり易い。惜しむらくは、ケーススタディがやや貧弱。ただ、ロジカルシンキングに捕らわれたくない方には、一読の価値があるかも!?2009/07/28

Sugh

0
定量分析と合わせてこちらもおもしろい。2017/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/379103
  • ご注意事項