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目次
第0章 SEって、いったい何をする人?
第1章 SEには、どんなテクニカルスキルが必要か
第2章 ソフトウェアエンジニアリングを意識したスキルを形成する
第3章 プロジェクトに必要なリーダーシップとチームワーク
第4章 プロジェクトを成功に導くマネジメントスキル
第5章 これだけはマスターしたいヒューマン系スキル
第6章 SEとしての自覚と心構え
著者等紹介
山田隆太[ヤマダリュウタ]
1972年、京都府生まれ。現在、デンソーに勤務。1996年、東京都立科学技術大学卒業後、東芝電波システムエンジニアリング株式会社に入社。航空管制システムのソフトウェア、ファームウェア開発を通してSEとしてのキャリアを積んだ後、2002年、豆蔵に入社。コンサルタントとして新人技術者から熟練技術者に向けたソフトウェア工学の普及に努める。専門領域は各種オブジェクト指向言語、UML、オブジェクト指向分析・設計、ビジネスモデリング、開発プロセスなど多数。そのかたわら、IT系技術雑誌の記事執筆、IT系専門学校特別講師、IPAの情報処理技術者試験委員(2002~2009年)などの活動を行なっている。2008年12月より現職。よりよい自動車社会を作るべく、ソフトウェアの領域で奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
16
SEとはなんぞや、と言わば流し的に読もうと購入したものの、意外と体系的・網羅的、かつ詳細まで丁寧に記載されていたので、非常に満足の一冊。2016/10/01
はふ
14
SEの仕事はどういったものか。SEに求められるスキルは当たり前だが、プログラミングのスキルだけではない。ITに関するより広範な知識、マネジメントスキルやヒューマンスキルといったものまで求められる。それらのスキルをバランスよく身に付けてこそプロフェッショナルといえるのである。本書から学ぶことができるのは、これから時代が大きく変化していっても、SEとして働くにあたり、土台として必ず必要になってくる内容である。私のような駆け出しのSEや新人SEには読んで是非ほしい一冊である。2022/10/28
七条
12
ボリューミーだったけどいい本でした!確かに実践するとなると難しいことが書かれている...けれども、ある意味「人としてあたりまえのこと」が大半だと感じました。結局は「システムを作るのが目的ではなく、問題を解決することが目的」であり、そのために「問題を正しく理解し、解決策を正しく提示する」。そしてそのために「まずは相手のことを知る」と言ったことようなことです。モノを作る技術・テクニックの方に目が行きがちですが、そういった本質を教えてくれる本でした。2023/06/20
前田まさき|採用プロデューサー
5
SEの仕事内容、必要なスキル・スタンスがざっくりわかる。これまで漠然と「SE=人よりも技術が好き、対人関係を好まない」という誤解・偏見があったが、ぜんぜんそんなことはないらしく。むしろSEにとってヒューマンスキルがいかに大切かわかった。ほかにも「ユーザ企業」「SI企業(元請け・孫請け)」「ベンダー企業」どこで働くかによって、メリット・デメリット・活動局面が異なるというのを知れてよかった。人によってはアタリマエすぎる内容かもしれないけれど、だからこそSEに少しでも関わるなら一度は目を通しておきたい一冊。2019/08/19
きぅり
5
経理畑の自分が次の部署でSEもやれと言われ大慌てで買って読んだ本。一読目の流し読みなので大まかに読んだ感想を言えば、係長・課長入門書?SEって色んなことせないかんのね…ついてけるか心配…2017/03/23