内容説明
日本発のエネルギー革命!TOKYOが「発電都市」に変身!必要なときにリアルタイム発電。世界中の乾電池がいらなくなる?災害時の非常用電源としても最適。「振動力発電」の可能性を知る。
目次
第1章 驚異のエコ・エネルギー「振動力発電」に成功!(小学生の頃に考えた「音力発電」がすべての出発点だった;SFC武藤研究室で本格的に取り組み始める ほか)
第2章 「騒音」や「振動」を電力に!日本発のエネルギー革命(どうしたら「音」「振動」が電気に換わるのか;振動を電気に換える「発電床」の仕組み ほか)
第3章 はじめからうまくいく研究などなかった(「できるハズ」の一念で岩をも通す;すべては「直感」から始まる ほか)
第4章 研究開発からビジネスへ、いざ挑戦!(ベンチャー支援組織SIVに入会する;いざ、起業!事前準備と資金手当て ほか)
第5章 「音力発電」「振動力発電」で脱石油が実現する(日本中、いたるところが発電所になる;振力電池を新しい「産業のコメ」に ほか)
著者等紹介
速水浩平[ハヤミズコウヘイ]
株式会社音力発電代表取締役。1981年生まれ。2006年、慶應義塾大学環境情報学部を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程入学、現在、同後期博士課程在籍。03年から『音力・振動力発電』の研究を本格的に始め、『発電床』『振子型振動力発電機』『振力電池』などを発明。94年、慶應義塾大学とJR東日本との産学連携プロジェクト開始(『発電床』の研究も採用される)。06年9月、株式会社音力発電を設立。07年、第4回かながわ新エネルギー賞受賞、慶應義塾大学・塾長賞受賞。首都高速道路・五色桜大橋において『振子型振動力発電機』を導入。08年、かながわビジネスオーディション2008優秀賞受賞。同年12月、渋谷区ハチ公前広場にて『発電床』の路面埋め込みによる実証実験開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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