人間関係にうんざりしたときに読む本―どんなきつい相手とでもうまくいく対人心理術

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534044662
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0030

内容説明

あなたの身近にいる、しんどくてやっかいな相手と、どうやってつき合えばいいか?―シンプルでかつ決定的な解決策を教えます。

目次

第1章 世の中は「きつい人」だらけで疲れる―なぜストレスがたまるのか
第2章 人を責めれば人は変えられるというのは大間違い―頭のいい人でもこんな言い方をしている
第3章 相手の感情を認めれば、それだけでうまくいく―円満な人間関係をつくる究極のヒント
第4章 こうやればあの人との軋轢も消えていく―こういう言葉使い・気使いが関係をうまくいかせる
第5章 相手に期待するのをやめよう―欠点を探すより、いいところをひとつでも認めよう
第6章 ここがわかればあの人がもっと理解できる―衆知を集めなければ競争に勝てない時代だ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

73
基本「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる」ですね。キツイ人というのは相手の間違いを人格も絡めて叱責し、相手の自尊心を傷つける人。そういう人はそういう人なんだと思うしかない。人との軋轢を消すためには、相手を批判するのを止める。気安くほめるのは止める。「気持ちは分かります」「無理もない」を繰り返す。苦情処理のように相手に接する。思い込みや期待感を捨て、ゼロベースで相手を見る。減点主義は相手の欠点を批判する。加点主義は相手の長所を承認する。問題点を指摘されても必要以上に反応しない。2015/12/06

コージー

56
★★☆☆☆相手の自尊心を傷つける「きつい人」に対する、コミュニケーション術。本のタイトルから、被害を受けている方に向けた内容と想像してたが、なんか違う。どちらかというと、「きつい人」に向けたコミュニケーション研修のようなイメージ。平均的な内容でトンガリもなく、淡々とした本であった。【印象的な言葉】感情を否定することは、人格を否定すること2018/11/07

sas

30
意見と人格を混同して批判・叱責してくる「きつい人」に困っている人には必読の本。身内や目下に厳しくあたる「きつい人」には、批判しない、承認する、を徹底すれば解決できるとのこと。きつい人を変えることはできないので、そういう人なんだと思うしかない。同意しなくても相手の感情を肯定する承認ができれば、感情から理性の世界に異動させることが可能。減点主義のアラ探しではなく、他人は変えられないことを前提に、期待感を捨て長所を探す加点主義で人に接するとよいという。この考え方は非常に納得できた。人間関係に悩む人に役立つ良本。2015/11/22

よーこ

24
人間関係の悩みって万人に共通のせいか、それに関する本も沢山出ているけど、今まで読んだ中で一番良かったんじゃないかと思う。「きつい人」は「きつい人」を引き寄せる。だから自分が苦しまないためには、とにかく『批判しない、承認する』を徹底すること。意見の同意は出来なくても、その人が感じた感情だけは承認してあげること。言い訳は承認欲求の表れで、その気持ちはとりあえず受け止めること。批判をしても継続する人間関係なんて存在しないこと。身内には一番丁寧に接すること。勉強になりました。2016/03/09

九十九

10
著者は心理カウンセラー・コミュニケーション研究家。他人から与えられる批判・叱責といった否定的な交流のなかでいかに心の健康を守るか、について著書を通じて提言を続けている。一方でコーチングのプロとしてもセッションや講演を行っている。1959年兵庫県出身。豪州ボンド大学経営学修士(MBA)。関西学院大学経済学部卒。専門はシステム設計と語学(英語・中国語)(https://www.hmv.co.jp/artist) 本書は多くを述べていない。第6章にまとめが書かれている。 2019/05/04

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