目次
１章 エンジニアは駅伝の区間ランナー
２章 Ｖ字型エンジニアになって成功するために
３章 難題を突破する「エンジニア思考」
４章 できるエンジニアになるための勉強法
５章 考え抜けば、「解」は必ず見つかる！
６章 もう一歩、高いレベルの仕事をするために
７章 エンジニアとして、どう生きるか
著者等紹介
菊地正典［キクチマサノリ］
１９６８年、東京大学工学部物理工学科を卒業。日本電気（株）に入社以来、一貫して半導体デバイス・プロセス開発に従事。半導体の開発と量産を経験後、同社半導体事業グループ主席技師長、ＮＥＣエレクトロンデバイス主席技師長、日本半導体製造装置協会専務理事を経て、現在、（株）半導体エネルギー研究所顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童！
8
やっぱりお休みに本を読んでもそうだよねって言って終わる気がする。セテムブリーニにエンジニアって呼んでもらいたいだけなのに、技術がどうのこうの言われてもどうでもいいよね。お休みはお休みらしく何をしようか迷うよね。昨日お酒を飲んで気づいたけど、自分の想定通りにしたいんだよね。自分の思うようにならないからイライラするんだよね。思い通りになるから飲むんだよね。思い通りにならないから面白い料理をやりながら、思い通りに酔っぱらう。これが幸せなのかもしれない。でもここにお酒に頼らない生活が見えてきた気がするんだよね。2023/02/12
vinlandmbit
7
かなり前に、入社2年目になるかならないかぐらいに知人に借りて読んだ本。最近古本屋で見つけたので購入し久々に読了。設計・開発関連の技術職の人なら分野は違えど腑に落ちる点、納得する点、参考になる点が多々ある一冊です。当時読んでやろうと思ったことで、振り返ると出来てる事もあれば、出来ていなかった事もいくつか。日々の仕事にフィードバックします。2015/06/07
Kosmos
2
復習のために再読を実施した。自分の与えられた特定分野で区間賞を取り、リレーのタスキを渡していくことが求められている。求められていることを遂行しながら、自分の「こだわり」と「遊び心」を捨てることなく、深く掘り進めたい。また深く掘り進めるための手段を意識し、固い地盤をつるはしで掘るような非効率的な作業をしないようする。また、常に勉強を欠かさないようにし、本に書かれている、「なってはいけないタイプ」を反面教師としたい。何よりも、このような良書を読み終わるまでの時間が、半分以下になったことが一番嬉しい。 2015/11/17
ken123
1
Soso! エンジニアとしてどのような思考・マインドで仕事・事象にあたるのが良いかを再確認する上で良かった。文系技術者として超最先端研究開発に携われている環境に感謝。「『不易流行』この二つは、技術の本質です。不易と流行が一体となって、ひとつの技術体系が構成されるのです。」「一つひとつの工程における処理条件には必ず『それなりの理由』がある。その処理条件は、以前、誰かが実験を重ね、試行錯誤を繰り返した上で決定されたはずです。それぞれの条件が『なぜ、そのように決められているのか？』を考え抜いてみることです。」2015/05/10
Miyagawa Yuki
1
教科書みたいにバランスよく書かれた本。漠然とこの職業をイメージをするのにはいいと思う。会計、財務に至るまでの簡単な知識も知りたいと思った。どの本も似たようなことが書いてあるなあ。本当に大切なことは変わらない。んーあと二冊くらい読み比べてみたい。2012/06/14
