内容説明
利益計画はなぜ崩壊するのか?その対策は何か?ファイナンス理論、税効果まで考慮した経営管理の新手法。
目次
第1部 利益計画に始まりCVP分析まで展開する(利益計画の前哨戦で負けるわけにはいかない;上場企業を、あっちこっちCVP ほか)
第2部 ファイナンスの視点でみる税効果と損益分岐点(利益計画のためのファイナンス理論;ポイント制度は麻薬である ほか)
第3部 モデルケースで学ぶ予算編成と資金繰り計画(きびしい予算、あまい予算;メーカーの予算編成 ほか)
第4部 予実差異分析と業績評価が明らかにするもの(予算と実績の差異分析;差異分析は楽しいな ほか)
著者等紹介
高田直芳[タカダナオヨシ]
昭和34年生まれ、栃木県在住。公認会計士、CPA Factory Co.,Ltd.取締役社長。某都市銀行勤務を経て、平成9年公認会計士開業登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えちぜんや よーた
4
経常利益の予算実績管理についての概要がよくわかりました。他の会計本でも予実管理について触れられていますが、この本が一番分かりやすかったです。というか個人的にはこの本でしか理解できませんでした(笑)2012/06/07
yuji
0
差異分析は原価計算のものと思い込んでいたが予算実績差異として数量単価差異の説明がされており図解もあってわかりやすかった。ABC計算において間接費(全社共通費)の配賦が売上比率で変動するので業績の実体と反対に動くことがよくわかった。間接費の配賦問題は原価計算編に続くとある。つづきが気になった。2016/05/07
sho
0
読了。会計を管理する、という基本に立ち返ってcvp分析や差異分析などを詳しく解説、企業の会計をmanageするという視点から書かれた一冊。基本的な所は詳しくかかれていると思うが、図表の示し方が少し読みにくいか…次作をどうするかは考え中。2012/06/24
yutaro13
0
CVP分析についてお勉強。2011/10/01