社長は「会社のお金」をこう残せ！―経費を合法的に大きくして会社を伸ばす法

岩佐 孝彦【著】

日本実業出版社（2007/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 20cm
• 商品コード 9784534042750
• NDC分類 336.8
• Cコード C0034

内容説明

小さな会社では、社長と会社のお金は、いい意味でも悪い意味でも「表裏一体」。役員報酬の上手なもらい方、税務調査の受け方、かしこい経費の計上方法など小さな会社の「お金の疑問」にズバリ答える。

目次

プロローグ　中小企業サスペンス劇場―儲かる経営の落とし穴を知っておこう
第１章　これが小さな会社の“お金の真実”だ
第２章　なぜ、小さな会社は「儲かる経営の落とし穴」にはまるのか？
第３章　「見える化」で税務署と付き合う！
第４章　大増税時代に社長のお金を守る方法
第５章　決算対策で絶対に失敗しないコツ
第６章　お金が残る経営モデルのつくり方
第７章　頭ひとつ抜け出すための「お金の知恵」

著者等紹介

岩佐孝彦［イワサタカヒコ］
１９６９年兵庫県生まれ。税理士、財務コンサルタント、中小企業診断士。大阪市立大学卒業後、マーケティング専門の経営コンサルティング会社勤務を経て、管理会計・相続事業承継対策を得意とする会計事務所に勤務後、独立し、株式会社トップ財務プロジェクト／岩佐会計事務所を設立。顧問税理士契約を「経営者の夢の実現を継続的に支援する壮大なプロジェクト」と定義づけ、会社と個人の両面からお金を残す力の養成に心血を注ぐ。また、決算書の数字の裏を読み、数値に変えた課題解決のためのヒントに落とし込む、独自のコンサルティング手法で多くの実績を上げている。日本経済新聞社、大手都市銀行、大手生保会社、大阪産業創造館等の公開セミナーで講師歴を多数有し、ポイントを押さえた解説はわかりやすく、面白いとの高い評価を受けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

税金を払うことは社会的な義務である．そのため，それを否定してはいけない．しかし，税金は帰ってくる見込みのない出費である．法律を守りながら節税をすること自体にはなんの問題もない．社長になる人間はただ売上や利益のみではなくて，税務に関しても他人任せにしないことが大切である．

2011/04/25

[Humbaba]

税金を払うことは社長の義務である。その時に、方の抜け穴をつくような行動は避けるべきである。しかし、それは節税をするべきではないということにはならない。

2010/03/14

[marsh]

会社の投資の際大事なことは、○生き金にするためのシナリオは具体的にイメージできるか ○金額的にいくら儲けを生み出すか計測可能か ○間違いなく生き金であると同意できるか ○採算計画は現実的か ○何年の何月までに投資の回収を完了させるという期日が明確かー 考えさせられますね。(F蔵書)

2017/05/28