内容説明
2009年1月上場会社の株券は一斉になくなります。「タンス株」や担保株券は紙切れ同然に!?発行会社の株主権利保全などの備えは?準備の期間は想像以上に短い。
目次
第1章 基礎編(1)株券電子化って何?
第2章 基礎編(2)株式等決済合理化法と株券電子化の経緯
第3章 手続編(1)株主の移行手続はこうする
第4章 手続編(2)発行会社の移行手続はこうする
第5章 対応編(1)株主の権利はこう変わる
第6章 対応編(2)株券電子化後の株式市場はこう変わる
第7章 対応編(3)株券電子化後の株主管理・事務はこう変わる
第8章 対応編(4)株券電子化後の質権はこう変わる
第9章 対応編(5)未上場会社の株券不発行
著者等紹介
吉川満[ヨシカワミツル]
株式会社大和総研執行役員・資本市場調査本部長。1953年生まれ。1979年東京大学法学部卒、同年大和證券入社。アメリカ大和証券(ニューヨーク)などで勤務。現在、財務会計基準機構の企業会計基準委員会委員なども兼務。専門分野として、法律・制度全般、税務・会計(立法)、金融制度など
横山淳[ヨコヤマジュン]
株式会社大和総研制度調査部主任研究員。1965年生まれ。1990年東京大学法学部卒、1995年大和総研入社。専門分野として会社法、証券取引法(金融商品取引法)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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