「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534040749
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』の続編!「できない人」を「できる人」へと成長させるhowtoを惜しみなく披露。常に変化する部下の状況に応じて対話法を使い分け、才能の金塊を掘り起こすことのできる「伸ばす人」になる!

内容説明

「わからない」「できない」を四つの対話で「わかった」「できた」に変える。人のあらゆる成長プロセスに対応した“使える育て方”。

目次

序章 ただの「できる人」と「伸ばす人」は、どこが違うのか?
第1章 視点を変える対話―気づきを引き出す「伸ばす人」、やる気を押しつける「できる人」
第2章 行動を促す対話―環境を整える「伸ばす人」、行動を急ぐ「できる人」
解説篇 コーチ型マネジメント―四つの対話をスムーズに進めるための個別・状況別対応の手引き
第3章 進捗を管理する対話―プロセスを糧にする「伸ばす人」、結果に固執する「できる人」
第4章 次のゴールを描く対話―ゴールの先に進む「伸ばす人」、ゴールで終わる「できる人」
終章 四つの対話の舞台をつくる―スピリットを設計する人、テクニックに溺れる人

著者等紹介

吉田典生[ヨシダテンセイ]
1963年、三重県伊勢市生まれ。(有)ドリームコーチ・ドットコム代表取締役。コミュニケーションコンサルタント。ICF(国際コーチ連盟)マスター認定コーチ。関西大学社会学部卒業後、テレビ番組制作会社、出版プロダクションを経て独立。フリージャーナリストとして主に組織の人材開発、キャリア構築などをテーマに取材、執筆。取材過程でコーチングに出合い、研究・学習を開始。2000年以降、「コーチは人の生命力を引き出す仕事」をモットーに、組織におけるリーダーシップ開発および実践支援のコーチとして活動。上司と部下およびチームにおける効果的なコミュニケーションの創造に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林 一歩

21
クレバーな人がいる。負荷をかければかけるほどがつがつと咀嚼し、強い筋肉をつけていくことが想像できる。逆に極めて咀嚼能力が低い人に無闇に餌を与えても嚥下すら出来ない。ただ、現状として、咀嚼能力が高い人の方がお腹を空かせて、折角の伸びしろが摘まれているのでは…とつらつら悩む毎日。最近はそんなことばかり考えている。仕事とはそんなもんだけど、難儀やな。2014/06/06

おおたん

19
未登録ながら再読本。この本の要約は「コーチング型マネジメント」を学べる本。ビジネスパーソン向け、部下のいる中間管理職や経営者は、読んでおいても損はないと思います。◆できない事実ではなく、できる期待◆引き出す、受け入れる、伝わる力が必要◆先生で終わらずに伴走者に変わる◆行動の壁、継続の壁、マンネリの壁、慢心の壁「自転車に乗る練習の話」◆できる人→距離感を感じる◆伸ばす人→できそう、やってみたいという気持ちにさせてくれる◆聞いてあげる力◆目標「最高の状態」「うまくいった状態」「最善の中の最低限」◆数値化する2021/12/31

uD

8
「いい加減で曖昧な話」を大切にしていきたい、と思えたことが一番の収穫になった。「目標らしくない目標」も重要視する、とか。発散させて収束させる。昨今デザインシンキング界隈他で注目されている考えは、人材教育の場面にも当て嵌められるのかもしれない。それはプロセスでありインサイトはもう一歩先にある、言い切ることはできないものの、信じるしかないなと。 あとは、成長を支援する対話の4ステップ(視点を変える/行動を促す/進捗を管理する/次のゴールを描く)は、一定納得できたので、今どこに位置するか意識しながら対話したい。2023/08/24

せっかちーぬ

6
できる人には、できない人の頭の中が分からない。よく言われること。できる人の技能、考え方を上手く伝授していけたらいいのだけど。今は伝授じゃないのか。まずは対話できるようになる環境づくり、障害になる部分を丁寧に聞き出し、すぐにできそうなことを考えさせる。できるようになるまでのマイルストーンを設定して、できるようになったら褒め、定着を見守る。はあ、長い道のり。同僚に気持ちよく仕事を引き継ぐのに苦労中。ちびちび実践していくしかないか。2020/07/12

おじじ

2
結果に至った行動を誉めれば良いと思ってたけど、その人に焦点をあてるのか…なるほど。 他にも、実行した先はどうなる?⇒実行することの期待感、一番の頑張りは?⇒自分自身を認めるといった視点で、その人に関心を持って"支援"することが大事。2019/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3973
  • ご注意事項

最近チェックした商品