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Visual engineering
図解 金型がわかる本―モノづくりの魅力と奥深さが見えてくる

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534040602
  • NDC分類 566.13
  • Cコード C0057

出版社内容情報

自動車や機械製品はもちろん、陶器から合成繊維にいたるまで、すべての大量生産品は金型を使って作られている。多岐にわたる金型技術の製法、そのしくみから最先端技術まで「金型」のすべてをわかりやすく解説。ものづくりに関わるエンジニア必読の書。

内容説明

それぞれ独自に発達してきた金型について、その構造や機能を個々に説明しても、金型を十分理解していただくのは無理かも知れません。そのため本書では、金型で成形されている品物、さらにどのような特徴を持った型を使っているか、その型の技術的な工夫などに執筆の重点を置くこととしました。このほうが金型の本質を正確に理解していただけると思ったからです。

目次

第1章 モノづくり立国ニッポンを支える金型の現状
第2章 製品が決まった後、最初に取りかかる金型設計
第3章 難加工材の高精度加工が求められる金型加工
第4章 溶解金属からのモノづくりには必須の鋳造型
第5章 金属の塊を力づくで成形する鍛造金型
第6章 ミクロン部品から自動車車体まで成形する金属プレス金型
第7章 原料粉末を固めて焼成する粉末成形金型
第8章 成形の容易さから広く用いられるプラスチック成形金型

著者等紹介

中川威雄[ナカガワタケオ]
1938年東京生まれ、鳥取育ち。東京大学工学部精密工学科卒、工学博士。東京大学名誉教授。東京大学生産技術研究所と理化学研究所において、30年余の研究生活を送り、型技術および型を使った成形技術に関係する研究を行なう。1986年、世界に先がけ日本に型技術の学会「型技術協会」を設立、「型技術」誌編集委員長を歴任、後に会長、現在名誉会員。さらにアジア諸国において金型技術国際会議を開催する。2001年には通産省(当時)の金型プロジェクト「デジタルマイスタープロジェクト」のプロジェクトリーダーを勤める。1999年停年退官後、現在、金型会社2社を起業。本務は精密金型を扱うファインテック(株)社長、その他上場金型メーカーの社外取締役、および中国最大の金型工場を有する鴻海精密工業の技術顧問も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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那智

0
金型作りの重要性が強調されている。素人にとっては解説が多少難解なので、単語などの意味を調べると良い。実務で触っている人には簡単過ぎるかもしれない。2011/10/07

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