出版社内容情報
法務省令で公布された内容に沿って、「内部統制システムとは?」といった基礎から内部統制システムをやさしく解説。法律知識にとどまらず、豊富な事例をもとに統制環境の作り方や情報セキュリティの構築など導入ノウハウも掲載。
内容説明
省令公布後の内部統制システム整備のポイント。
目次
1章 なぜ内部統制システムなのか(内部統制システム法制化のきっかけ―800億円賠償命令判決の衝撃;新会社法で明文化された内部統制システム ほか)
2章 内部統制システムで何ができるのか(内部統制システムの3つの目的;米国SOX法と日本版SOX法 ほか)
3章 会社法・会社法施行規則からみた内部統制システム(会社法の特徴と内部統制システムの意味―会社経営のアクセルとハンドル・ブレーキ;会社法と会社法施行規則(法務省令)の関係 ほか)
4章 内部統制システム構築のポイント(内部統制システムの実現に向けた選択肢;内部統制システムの作り方 ほか)
5章 内部統制システムと情報セキュリティ(内部統制システムと情報セキュリティの関係;個人情報保護法の従業者監督業務と内部統制システムの関係 ほか)
著者等紹介
牧野二郎[マキノジロウ]
1953年生まれ。1977年中央大学法学部を卒業。東京弁護士会所属。1981年に弁護士登録。現在、牧野総合法律事務所弁護士法人所長。民事・刑事訴訟を全般に扱ってきた。国立情報学研究所特任教授、中央大学法科大学院講師
亀松太郎[カメマツタロウ]
牧野総合法律事務所企画調査部ディレクター。1970年静岡県生まれ。東京大学法学部を卒業後、朝日新聞社で記者を経験。その後、複数のインターネット企業でWebサイトの制作・運営に携わる。2003年から、法律事務所では珍しい企画調査部のスタッフとして、法律や事実関係の調査・分析、Webサイトや出版物の企画・広報などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。