臨床哲学がわかる事典

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534039880
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「生」をめぐる哲学ともいうべき臨床哲学について、「正常(健常)」「弱者」「安楽死・尊厳死」など、90のキーワードから解説する。1項目見開き2ページの読みきりで構成した、初学者にも読みやすくかつわかりやすい、臨床哲学の入門書。

内容説明

なぜ、生きにくいのか?現代社会におけるさまざまな悩み・痛み・苦しみ…。電車の席を譲ったのに怒られた 愛しているはずなのに疎まれる 同情されたのに不愉快になる 今の自分が見えなくなる…。答えのカギは本書の中にあります。90のキーワードが生きることの哲学「臨床哲学」にいざなう。

目次

第1章 「いのち」にかかわる臨床哲学(機能と一体化している正常―正常(健常)
健康でなければいけない?―健康 ほか)
第2章 「他者」にかかわる臨床哲学(他者との肯定的な関係に気づくとき―臨床の場面;人は傷つきやすい存在―傷つきやすさ(可傷性) ほか)
第3章 「文化」にかかわる臨床哲学(贈与される無条件の愛―贈与;模倣ばかりになってもいけないが―模倣(ミメーシス) ほか)
第4章 「社会」にかかわる臨床哲学(自分の身体は自分のもの?―所有;自分で決められること/決められないこと―自己決定 ほか)
第5章 「現象・存在」にかかわる臨床哲学(コト的世界観のむずかしさ―アクチュアリティ;語ると陳腐化してしまう体験―体験(経験) ほか)

著者等紹介

田中智志[タナカサトシ]
1958年、山口県光市生まれ。1991年、早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学。駒澤大学、東京学芸大学を経て、山梨学院大学大学院社会科学研究科教授。専攻は、教育社会学、教育思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろゆき

3
キーワードごとに読み物として楽しめた。様々な哲学者のよく似た概念のその違いなどが親切にまとめられているので、横断的な知識が得られる。現代哲学に疎い私でも、楽に読める。ただ、通読するよりも、やはり事典として傍らに置いて、わかんないことがあったときに、参照する使い方かな。2014/01/06

Chie Azuma

2
読み終わってから臨床哲学ってなんだ?と聞かれてもはっきりと答えられない。それくらい範囲が広い。人が今際の際に強く感じる気持ちを哲学的に解釈した、ということなんでしょうか…?現代の機能性重視の考え方を問題視しているんだなぁという事はよく伝わりました。現代過去問わずの哲学者の見解を引用していますが、意訳だよね?と思う箇所もありました。それに関しては筆者が冒頭で断りをいれているので「事典」としてこの本を鵜呑みにするのではなく、そんな考え方した人もいたんだなーくらいに捉えると丁度いいと思います。2017/10/07

moco*

2
先生はユーミンがお気に入り。

豪力春太

1
良い教科書。2008/12/23

うぱこ

0
生きづらさを言葉にしたら透明になる。2025/02/09

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