ストレスに負けない技術

田中 ウルヴェ京/奈良 雅弘【著】

日本実業出版社（2005/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 155p／高さ 21cm
• 商品コード 9784534039439
• NDC分類 493.49
• Cコード C0011

出版社内容情報

ストレスに対処する「コーピング」のスキルが身につく本。イライラ型（焦燥型）、ビクビク型（不安型）、ムカムカ型（立腹型）、クヨクヨ型（後悔型）、ヘトヘト型（消耗型）、イジイジ型（内攻型）、ウツウツ型（憂鬱型）の７つのストレスパターン別にコーピング手法を紹介！

内容説明

コーピング（ストレスへの対処行動）のスキルが身につくはじめての教科書。あなたのストレスパターンをズバリ診断。

目次

第１章　ストレスとは何か
第２章　コーピングの基礎知識
第３章　自分を知る―セルフアウェアネス
第４章　セルフトークを変える、思考を変える
第５章　問題解決力を高める
第６章　ストレスパターン別コーピング手法
第７章　アサーションで原因を取り除く
第８章　すぐできる簡単コーピング術

著者等紹介

田中ウルヴェ京［タナカウルヴェミヤコ］
１９６７年、東京生まれ。日本大学在学中の８８年、ソウルオリンピックシンクロ・デュエットで銅メダル獲得。９５年、米国カリフォルニア州セントメリーズ大学大学院健康・体育・リクリエーション学部修士課程修了。主にスポーツ心理学を学ぶ。９９年、米国アーゴジー（心理専門大学院）にて認知行動療法を、２０００年、米国サンディエゴ大学院にてパフォーマンスエンハンスメント、アスレティックリタイヤメントを習得。日本大学医学部講師、日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士補

奈良雅弘［ナラマサヒロ］
１９５９年、山梨生まれ。東京大学文学部卒業後、産能大学経営開発研究所研究員を振り出しに、人材育成に関わるコンテンツクリエイターの道を歩み、独自の理論体系と、それに基づいて構築された教育プログラムを、国内大手企業や人材教育会社に多年にわたって提供。ラディックス代表取締役。星和ビジネスサポート人間力研究所所長、ウィル・シード顧問なども務める
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Hideto-S@仮想書店 月舟書房]

ストレスコーピングの実用的なテキスト。現代社会ではストレス対応は人間の基本スキルと位置づけ、多面的な手法を解説している。ストレスを生む要因は「認知のゆがみ」で、この対処には『刺激（ストレッサー）』『評価』『反応』『社会的支援』の4つのアプローチがあると説く。実際の取り組みとして「自分のストレスパターンを知る」「セルフトークの転換」「問題解決のステップを学ぶ」「アサーション（コミュニケーショントレーニング）」などを紹介。クリップ法、マイテーマソング、輪ゴムコーピングなど身近なテクニックの紹介も面白かった。

2016/07/03

[きみたけ]

先日会社の研修プログラムの一環でコーピングの話が出ましたので、もう少し深堀りしようとチョイスしました。著者は元シンクロナイズドスイミング選手でオリンピックメダリストの田中ウルヴェ京さん。タイトルの「ストレスに負けない技術」を身につけて、毎日をご機嫌で過ごしたいなと思ってます😅7つのストレスパターン別にコーピング手法を記載しています。2005年刊行ながら内容は現代にも通じると思います。

2023/09/14

[yk]

整理のためナナメ読み。一番大切なのはセルフトークだと思う。非論理的なものを排除し、今を見つめて、ありのままを受け入れる。これがすべて。

2014/03/27

[アシ]

ストレスパターンが6つあることやコーピングについて、しっかり記載されていた。 自分のストレスパターンがわかるので、勉強になった

2024/05/27

[えぬ]

自分の傾向を分析して、それに応じた簡単な心がけを紹介する本

2019/10/31