出版社内容情報
日本の大動脈として今日も走り続ける「新幹線」。早さと安全を両立する信頼と実績の「システム」は高度な技術一つひとつの積み重ねで成り立っている。そんな世界に誇る日本の新幹線にまつわるさまざまな話題を盛りだくさんに紹介するファン必読の一冊。
内容説明
昭和３９年の開業以来、国内外を問わず多くの人に利用されてきた新幹線は、東海道から全国へと路線網を拡大。都市間移動に不可欠な交通手段へと成長した。時速２００キロを超えるスピードで大量の乗客を正確かつ安全に輸送するためには、高度な技術一つひとつの積み重ねがあったからこそであり、それが今日の新幹線システムを支えている。そんな新幹線にまつわるさまざまな話題を、通読するもよし、拾い読みするもよし、知識として、情報として、出張のお供として、豊富な内容をコンパクトに収録。誰もが「新幹線ツウ」になれる本。
目次
第１章 新幹線とは何か
第２章 国鉄時代の新幹線
第３章 ＪＲになってからの新幹線
第４章 新幹線車両の系譜
第５章 新幹線のダイヤグラム
第６章 新幹線の運賃と料金の話
第７章 新幹線で使われる最新技術の数々
第８章 海外の高速鉄道
第９章 知ってびっくり！新幹線の素朴な疑問
著者等紹介
原口隆行［ハラグチタカユキ］
１９３８（昭和１３）年、東京に生まれる。上智大学経済学部卒業。凸版印刷（株）勤務を経てフリーになり、鉄道・旅行をテーマに執筆活動を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かー
0
2005年発売の本で、N700系の営業運転前に書かれています。技術の話から新幹線がどれだけ待ち望まれていたかまで、幅広く説明されている上に結構わかりやすいので、ある程度新幹線に興味がある人におすすめ。何も知らない人にはキツイと思う。2010/01/04
