出版社内容情報
世界に先駆けて発売した環境に優しいハイブリッド車で、世界市場の9割を占めるトヨタが今、そのハイブリッド技術を軸とした環境対応技術で世界のデファクトスタンダードを握ろうとしている。トヨタが目指す新・産業革命の全貌に迫る。
内容説明
燃料電池開発競争のトップを走るトヨタの未来戦略から、21世紀の新産業革命の行方を探る。
目次
序章 トヨタが目指す「新産業革命」
1章 アグレッシブに挑戦するトヨタのエンジニア魂
2章 ハイブリッドが秘める未来技術への鉱脈
3章 トヨタは自動車業界の「ウィンテル帝国」となる
4章 中部経済圏に人・モノ・金を集める
5章 トヨタホームが創るエネルギー循環型住宅
6章 「モノづくり」にこだわるトヨタ流金融戦略
7章 二一世紀のトヨタを担うのは誰か
8章 トヨタの社名から「自動車」が消える日
著者等紹介
水島愛一朗[ミズシマアイイチロウ]
1958年、東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、(株)経済界に入社。ニューヨーク、ロンドン駐在、「経済界」編集長を経て、1998年に独立
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