他人には聞けない 夫が死んだときに読む本―死亡届・葬儀のやり方から相続の手続き年金の届出まで

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534038647
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0039

出版社内容情報

一家の大黒柱である夫が突然亡くなると、いったいどんなことが起きるのか。通夜・葬儀は? 年金・保険は? 必要な手続き・届出は? など、夫の死に伴って起きるさまざまなことをわかりやすく解説する。イザのときに役立つ知識が満載。

内容説明

夫が亡くなると、その精神的ショックから立ち直れないうちにさまざまなことが押し寄せてきます。はじめてのことばかりで、とまどうことも多いでしょう。通夜、葬儀・告別式の流れから各種届出、相続、保険、年金、その後の生活まで突然のことにあわてないノウハウをわかりやすく解説。

目次

第1章 夫が亡くなるとどんな手続き・届出が必要になるか(夫が危篤になったら…;臨終を迎えたら… ほか)
第2章 夫を葬るさまざまな儀式のすすめ方(通夜に至るまでに行なう儀式を押さえておこう;親身になってくれる良心的な葬儀社を選ぼう ほか)
第3章 亡き夫の身の回りの整理をしよう(スケジュールを立ててから具体的な作業に着手する;名義変更・名義書き換え手続きはできることから着手する ほか)
第4章 遺言の確認と遺産相続のすすめ方(遺産相続の大まかな流れとスケジュール;遺言を見つけたらどうする? ほか)
第5章 その後の生活設計と資金確保を考える(その後の生活設計を考えよう;遺族年金が出るまでの期間をどう乗り切る? ほか)

著者等紹介

豊田真弓[トヨダマユミ]
早稲田大学政治経済学部卒。経済誌・経営誌等のライターを経て、1995年より独立系ファイナンシャルプランナー。2001年、女性FP3人で共同事務所「マネーカウンセリングネットWealth」を開設。個人相談のほか、書籍・雑誌の執筆や監修、講師等で活躍

小川千尋[オガワチヒロ]
1994年ファイナンシャルプランナー資格取得。資格取得後、以前から携わっていた出版物の編集・執筆の経験を活かし、独立系ファイナンシャルプランナーとして、マネー誌や一般誌、新聞などのマネー記事の編集・執筆・監修などの執筆関連業務および個人のライフプランなどの相談業務、セミナー講師として活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金平糖

21
酔って寝てしまった夫を見て、翌朝事切れていたらと思わず不安になり自分の行動をシミュレーションしてみるが何も思い浮かばなかったので読んでみた。何とやるべきことの多いことかと絶句。夫より先に逝った方が面倒がないと正直思った。手続き期間も決まっているものが多く、いざその時にすべて行なえるか不安になる。弁護士、税理士、司法書士に依頼することも一案とされているが、父の時に考えるも、手数料が高額で断念したので今のうちに調べておく必要性を感じた。とりあえず、私の口座にある程度の金額を移すことにする。2013/04/09

みんと

6
これは、あったらよい本ではなく、なくてはならない本である。夫を亡くし、ショックで何も考えられない状態の時でも、やらなければならない事は山のようにあるのだ。しかも、すぐに手続きしなくてはならないので、じっくり本を読んで調べている時間もない。実際、この本を読んでみて、知らぬ事の多さに慌てた。通夜を執り行うまでの確認ややるべき事だけでも大変だが、本当に忙しいのはその後の選択を迫られる手続きの数々なのだ。前知識が必要なのである。2010/08/10

かんな

1
「未亡人」仕事山積(ーдー;)何かに「よろめき」たくなるのも無理ないかも。2014/09/15

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