出版社内容情報
すべての人に愛される京都だが、意外に知られていない事柄も多い。東京遷都にまつわる裏話をはじめ、平安京・朱雀通は今の通りの名か、牛若丸と弁慶が出会ったのは五条の橋ではなかった、カラスが丸々太った町とは、など、楽しめるエピソードが満載。
内容説明
京都のお嬢様はどこに住んでいる?清水の舞台から飛び降りても死なない人がいる!京都の意外なエピソードがこれ一冊ですべてわかる。
目次
第1章 ナゾだらけの京都の町だが、本当はこんなにわかりやすい
第2章 源義経と紫式部の世界に京都からタイムスリップ
第3章 「和風」文化を生んだルネサンス都市京都を訪ねる
第4章 「京都人・京言葉・京好み」とはなんだろうか
第5章 どうして桜も紅葉も京都でなくてはならないのか
第6章 神々と怨霊の棲む異界都市の一二〇〇年
第7章 「白足袋族」が支える京都の伝統
第8章 京都は本当に美味しいのかまじめに答えよう
第9章 学生生活はやっぱり京都に限るという理由
第10章 近代京都の豊かさを満喫するには
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年、滋賀県生まれ。東京大学法学部卒業。フランス国立行政学院(ENA)留学。評論家・CDI特別研究員・徳島文理大学大学院教授。元通商産業省大臣官房情報管理課長。KBS京都の「hp京都」、「どうする京都21」などに出演。第一回京都学生祭典プロデューサー
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