出版社内容情報
親鸞は、鎌倉時代に「浄土真宗」を開いた人物として知られる。9歳で出家し、波乱の人生を歩んだ親鸞の足取りを中心に、「悪人正機説」など、浄土真宗の考え方や教えまで、図解を駆使しながら丁寧に教える本。これまでなかった、わかりやすさに徹した入門書!
内容説明
「浄土真宗」の開祖・親鸞の波乱の人生と不屈の信念、そして“教え”の本質がわかる一冊。
目次
第1章 若き日の親鸞と修行の日々
第2章 比叡山から法然のもとへ
第3章 専修念仏の道とふりかかる法難
第4章 流罪地・越後の親鸞
第5章 越後から新天地・関東へ
第6章 関東での親鸞・布教の実態
第7章 念仏布教と鎌倉幕府の弾圧
第8章 晩年の親鸞―布教にかける信念
第9章 親鸞の教えについて知ろう
著者等紹介
武田鏡村[タケダキョウソン]
1947年新潟県白根市生まれ。新潟大学卒業。現在、作家、日本歴史宗教研究所所長
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