出版社内容情報
近年、本格的な普及が始まったICタグについて、そのしくみや技術の内容のみならず、具体的な利用法などを、各企業による実用化実験の状況も交えながら、わかりやすくかみくだいて解説した格好の入門書。日本と米国の標準化競争などについても述べる。
内容説明
ICタグの利用が本格化するとどこで何が起こり、どう変わるのか?各社の実証実験の結果からしくみ、コスト、可能性、課題まで最新の状況がすべてわかる。
目次
序章 本格的な普及が始まろうとしているICタグ
1章 ICタグとはどういうものか
2章 ICタグで何がどう変わるのか
3章 ICタグの主戦場は「流通」だ
4章 実用化のための実験は最終段階へ
5章 ICタグの潜在需要は無限大
6章 最先端のICタグ
7章 ユビキタスIDのしくみ
8章 日本vs米国―ICタグの標準化競争
9章 大いなる未来と残された課題
著者等紹介
井上能行[イノウエヨシユキ]
1955年生まれ。大分県出身。京都大学理学部卒業後、中日新聞入社。岐阜総局、高山支局、東海本社を経て、1987年より東京新聞(中日新聞東京支社)へ。科学部長を経て、現在、デスク長
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感想・レビュー
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