出版社内容情報
歴史的な事件や出来事の多くは、地理的な条件が大きく関係している。本書は、地理・地形とともに歴史を読む際に重要なアクセントになる地名も重視。単なる歴史事実の羅列ではない、なぜこうなったのかが空間的にイメージできる、新しい視点をもたらす一冊。
内容説明
歴史上のすべての争いや出来事は地理や地形と密接に関係している。何をめざして国々は動いたのか?どんな背景があったのか?人類の数千年にわたる壮大なドラマを世界地図と地名から眺めてみよう。
目次
Foundation 世界史と大自然のかかわり(人類史の舞台はこうして誕生した)
First Stage 世界史の駆動力になった西アジアと地中海(西アジアと地中海世界の動き)
Second Stage イスラーム帝国の誕生で大きく動き出す世界(イスラーム世界が一体化させたユーラシア;イスラームに対抗して自立するヨーロッパ)
Third Stage ヨーロッパにより進められた世界の一体化(地球規模で膨張するヨーロッパ;ヨーロッパ世界に組み込まれたロシアとユーラシア北方圏 ほか)
Fourth Stage 新たに変容を迫られる伝統世界(イスラーム世界の変貌と終わらぬ苦悩;海で結びつくインド世界と東南アジア ほか)
著者等紹介
宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年、東京都生まれ。東京教育大学文学部史学科卒業。都立三田高等学校、九段高等学校、筑波大学附属高等学校教諭(世界史担当)、筑波大学講師(常勤)などを経て、現在は北海道教育大学教育学部教授。その間、1975年から1988年までNHK高校講座「世界史」(ラジオ・TV)常勤講師。二十数年間、高等学校「世界史」教科書の編集・執筆に従事している
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感想・レビュー
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