東京の地下鉄がわかる事典―読む・知る・愉しむ

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534037657
  • NDC分類 686.213
  • Cコード C0065

出版社内容情報

大都市・東京の日常に欠かせない足として走り続ける「地下鉄」の足元を掘り返してみると、そこには面白不思議なエピソードがいっぱい。歴史、路線、車両、駅、運転、運賃、建設など幅広いジャンルから話題を集め、読み応えたっぷりに解説する。

内容説明

昭和2年、東洋初の地下鉄として走り始めて以来、地下鉄は首都・東京にとって欠かすことのできない交通機関に位置づけられ、多くの乗客を運んできた。では、その地下鉄のことを私たちはどのくらい知っているのだろうか?歴史のこと、路線のこと、車両のこと、駅のこと…何気なく使っているだけでは見過ごしてしまうとっておきの話が、実はいっぱいあるはず。通読するもよし、拾い読みするもよし。知識として、情報として、教養として、豊富な内容をコンパクトに収録。誰もが「地下鉄博士」になれる本。

目次

序章 地下鉄の走る都市、東京
第1章 地下鉄の歴史をひもとく
第2章 地下鉄の路線にまつわる話
第3章 地下鉄の車両にまつわる話
第4章 地下鉄の駅にまつわる話
第5章 地下鉄の運転にまつわる話
第6章 地下鉄の運賃にまつわる話
第7章 地下鉄の建設にまつわる話
第8章 その他の地下鉄にまつわる話

著者等紹介

青木栄一[アオキエイイチ]
東京学芸大学名誉教授。理学博士。交通地理学、鉄道交通史、海事史専攻。1932年、東京に生まれる。1965年、東京教育大学大学院理学研究科博士課程(地理学専攻)修了。都留文科大学、防衛医科大学を経て、1978年より東京学芸大学教授。2004年、駿河台大学文化情報学部教授を退任。鉄道史学会顧問(元会長)、歴史地理学会会長、日本地理学会元常任委員、日本ナショナルトラスト評議員、鉄道ピクトリアル誌編集委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GaGa

33
副都心線が出来ちゃったあとなので、もう古い本になってしまうのだけど、日本の地下鉄を楽しく紹介した本としては評価していい。乗り換えられない犬猿の仲では千代田線と大江戸線が取り上げられている。ちなみにすべての地下鉄に乗り換えることができるのは東西線のみ。まあ、蘊蓄好きには楽しい本です。2013/08/04

Olly

7
東京の地下鉄は1927年に浅草・上野間で開通し、その後多くの路線が開通してきた。地下鉄路線の免許が国交省に認可された後でも必ずしも着工はされず、東京都が建設できない時期があり、営団が建設を担ったこともあり、都営地下鉄の運用は時期的に遅れた。今でも実装はされない路線計画は多く存在する。他社線への相互乗り入れは乗客にとって便利だが鉄道事業者にとっては建設計画等に大きな影響がある。2024/03/03

rbyawa

2
b019、なにぶんにも事典というスタイルなので一つずつの項目は短いながら、実際一部でも普段から使ってる人なら「ああそうなんだ」と思う程度にはまとまっているのではないかなと。個人的には東葉高速と埼玉高速関係が面白かったんですが、メトロ全体で負担出来てればw と思わないでもない(大雑把に前者が東西線、後者が南北線の県外延長路線、ただし別事業体、とても運賃高ーい)、ただし前半はともかく後半は「そんな細かいこと言われても」という内容はあるかなw ただし、乗り換え駅の大変さランキングは地味に役には立ちそうです。2011/04/04

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