出版社内容情報
曹操、劉備、孫権、諸葛孔明、関羽、周瑜…。大勢の個性的な登場人物や思いもかけない権謀術数が魅力の『三国志』。面白いが複雑なこの物語を、できるだけすっきりと解説。あらすじはもちろん、時代背景から地理まで、読んだことがなくても三国志がわかる!
内容説明
約1800年前、中国の広大な大地を群雄たちが駆けめぐった。この動乱はなぜ起こりなぜ多くの国々が滅びていったのか…数々の戦いと権謀術数が渦巻いた三国志の世界へとあなたを招待しよう。
目次
第1章 中国史の中の三国時代
第2章 これが『三国志』だ!
第3章 3人それぞれの「人」と「天の時」
第4章 地理から見た『三国志』
第5章 三国時代を決めた10血戦
第6章 『三国志』に見る“計略”の研究
第7章 『三国志』における失敗学
第8章 『三国志』のテクノロジー&サイエンス
著者等紹介
原遙平[ハラヨウヘイ]
1963年、長野県に生まれる。大東文化大学中国文学科卒業。私立高等学校で教員を務めた後、著述活動に入る
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
偽装結婚
1
英雄たちの物語。栄枯盛衰。劉備の清廉実直なイメージが消え去った。2015/06/05
時計 草子
0
三国志を読もうと思って色々調べたら、登場人物が多くて大変というのでとりあえず流れだけでもつかもうと思って読む。三国志は約100年間の出来事で、魏呉蜀の三国をめぐる話。早わかりだけあって、要点がわかりやすく、人物についても整理されていてよかった。ただ、中国の話なので人名はもちろん地名も漢字で、しかも読めない。フリガナの箇所まで戻ってああそうそうって感じ。小説、読み切れるのか…2021/06/16
そら
0
北方三国志の参考書として併読。2018/02/21