出版社内容情報
目黒駅は品川区に、品川駅は港区にある不思議、地下鉄丸の内線が四ツ谷で地上に出る理由等々。首都圏に縦横に張り巡らされた「鉄道」にまつわる、興味深い話、雑学知識、エピソード、ウラ話が満載。面白く読み進むうちに、いつしかあなたは“鉄道通”になる!
内容説明
銀座を通る予定だった東海道本線、山手線は「やまのてせん」か「やまてせん」か?、都電の中でなぜ荒川線だけが残ったのか…エピソードでわかる「東京の鉄道」の過去から近未来まで。
目次
1両目 あの路線・名称はこうして生まれた(埋め立て地の上に建設された新橋~品川間の鉄道;日本初の鉄道開業区間は品川~横浜間だった!? ほか)
2両目 駅の生い立ち(開業当時の乗降客数は約50人だった新宿駅;「品川」駅なのになぜ駅は港区にある? ほか)
3両目 東京の鉄道を支える技術とシステム(鉄道の歴史が垣間見える古レール製の柱;新橋~横浜間のゲージが鉄道の方向性をつくった? ほか)
4両目 歴代車両に見る東京の鉄道史(郵便物だけを運ぶ専用地下鉄;事業者の気概があふれる地下鉄車両1001型 ほか)
5両目 東京の鉄道未来地図(都心と成田空港間を結ぶ成田新高速鉄道;さいたま市と横浜市緑区を結ぶ鉄道計画 ほか)
著者等紹介
武田忠雄[タケダタダオ]
1958年生まれ。高校、大学時代より鉄道研究会に所属。武蔵大学では鉄道研究会会長を務め、鉄道愛好会「私鉄倶楽部」では鉄道雑誌での執筆活動をするなど、単なる趣味にとどまらず幅広く活躍。現在、「武蔵野鉄道愛好会」代表
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