出版社内容情報
ヒトゲノム計画、遺伝子治療、クローン、再生医療…等々、新しい発見が相次ぐ生物学を基礎から学びなおし、最近の生物学のトレンドまでを理解できる一冊。専門用語による説明はなるべく排し、イメージ豊かに生物学の世界を紹介する。
内容説明
ヒトゲノム計画、遺伝子治療、クローン、再生医療など、新しい発見が相次ぐ生物学を基礎から学びなおし。「自分とは何か」「自分はどこから来たのか」「自分はこれからどこへ向かうのか」…生物学を通していろいろなことが見えてくる。
目次
プロローグ 生物学っておもしろい!…はず。
1章 こんなことも生物学!?
2章 生物は細胞からはじまる
3章 進化していく生物
4章 生命を維持する体のはたらき
5章 心と体はつながっている
6章 遺伝子からタンパク質へ
7章 体はどうやってできるのか
8章 医療の現場で活躍する生物学
9章 身のまわりの環境に目を向けるエコロジー
著者等紹介
大石正道[オオイシマサミチ]
1961年東京生まれ。筑波大学第二学群生物学類卒業。同大学院生物科学研究科博士課程修了。理学博士。1989年から1991年まで、米国サウスカロライナ大学リサーチ・アシスタント・プロフェッサー。1991年より北里大学衛生学部助手。1994年より同大学理学部助手。(財)科学教育研究会評議員。専門は疾患関連タンパク質のプロテオーム解析。二次元電気泳動法を改良して、さまざまな病気(特に糖尿病)にかかわるタンパク質の解析を行っている
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