出版社内容情報
興味はあるのに、詳しい人がとても少ない「日本古代史」。本書は、日本人の誕生から平安時代までを、事件や人のつながりがすぐに頭に入ってくるように、時間の流れと歴史の動きに中心を置いて図とともに解説。断片的だった古代史の知識が、一気につながってくる。
内容説明
古代史は常に謎とロマンに満ちている。なぜ、こんなことが起きたのか?ニッポン人の登場から貴族政治の終焉まで、史実とエピソードで綴る古代史への招待状。
目次
第1部 日本史のはじまり―日本列島に人類が登場し日本文化が動き出す(日本文化のあけぼの「旧石器・縄文時代」;農耕社会の成立「弥生時代」;古墳時代から大和政権へ)
第2部 律令国家の形成―律令国家社会の形成から爛熟を謳歌する時代へ(推古朝から律令体制へ「飛鳥・白鳳時代」;律令体制の確立「奈良時代」)
第3部 平安時代の政治と文化―武士・庶民の台頭期と信仰・文化の日本化(貴族政治の繁栄と衰退)
著者等紹介
松尾光[マツオヒカル]
1948(昭和23)年、東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。神奈川学園中学高等学校教諭、高岡市万葉歴史館主任研究員、姫路文学館学芸課長を経て、現在、奈良県立万葉文化館万葉古代学研究所総括研究員。専門は白鳳・天平時代の政治・経済史
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感想・レビュー
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- 和書
- ずっと、そばにいるから