出版社内容情報
食道から始まり、胃、小腸、大腸から肛門に至るまで、栄養素を食物から取り出す役目を果たしている消化器の基本的なメカニズムをわかりやすく紹介。また、そこにまつわる消化器系疾患の発病のしくみ、治療の方法などをビジュアルに解説。
内容説明
胃や十二指腸、肝臓の話から、胃炎、十二指腸潰瘍、胆石症、肝炎、肝硬変などの具体的な病気まで消化器の基本をスッキリ解説。本を読んでも人に聞いてもわからなかったことが、この一冊で“見えて”くる。
目次
第1章 消化管の構造と働き
第2章 消化管疾患に特有な症状と危険信号
第3章 消化管疾患診断のための検査法
第4章 消化管疾患の病態と治療
第5章 肝臓・胆のう・膵臓の構造と働き
第6章 肝臓・胆のう・膵臓疾患に特有な症状と危険信号
第7章 肝臓・胆のう・膵臓の検査方法
第8章 肝臓・胆のう・膵臓の疾患と治療
著者等紹介
黒瀬巌[クロセイワオ]
1962年、大阪府生まれ。慶応義塾大学医学部卒業および同医学研究科大学院修了、医学博士。1992~1994年、米国ルイジアナ州立大学医学部に留学。American Gastroenterology Association(AGA)会員、American Association for Study of Liver Disease(AASLD)会員およびNew York Academy of Sciences会員、国際肝臓学会岩手研究者賞受賞(1994年)など海外での活動も多い。現在、四谷ケイユウクリニック院長のかたわら慶応義塾大学医学部ヨット部監督を兼任
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