放送VS通信 どうなるメディア大再編

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放送VS通信 どうなるメディア大再編

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534033307
  • NDC分類 699
  • Cコード C0065

出版社内容情報

IMT2000やADSLの開始といった通信のブロードバンド化が進み、ますますその境目がなくなりつつある「放送」と「通信」の世界。激変を迫られている両メディアのこれまでとこれからを、長年業界に携わってきた二人の著者が、切れ味鋭くえぐる一冊。

内容説明

ブロードバンドが普及し始め、映像配信サービスが現実化しつつある通信業界。電波のデジタル化・テレビの高機能化は進むものの、BSデジタルは低空飛行。地上波のデジタル化に不安を残す放送業界。急接近してきた両業界の現状と未来を徹底分析。

目次

第1章 ブロードバンドで、「通信」が「放送」を飲み込むのか!?
第2章 放送を脅かすブロードバンド向けコンテンツ
第3章 放送は「デジタル化」で迎え撃つ
第4章 テレビかパソコンか、受信端末の攻防
第5章 コンテンツ流通を制するものが戦いを制する
第6章 時代が変われば制度も変わる―放送・通信―大制度改革
第7章 放送・通信業界―再編は避けられない!?

著者等紹介

湯浅正敏[ユアサマサトシ]
1952年東京生まれ。1975年千葉大学人文学部卒業後、株式会社博報堂入社。2000年、早期退職し、現在フリー。法政大学社会学部メディア産業論講師。情報通信学会会員。在職中は、20年来、ニューメディア、マルチメディアなどの新媒体開発業務に携わる。1988年、当時RCAコロンビア(現ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)から発売された洋画ビデオ「ロボコップ」にわが国で初めてCMを挿入。1991年CSテレビを使って、ドラマ仕立てのキリンラガー4分30秒CM放映を仕掛け、新聞、雑誌などで話題を呼んだ

西正[ニシタダシ]
日本総合研究所調査部メディア研究センター所長。1958年4月東京生まれ。82年3月東京大学法学部卒業。同年三井銀行(現三井住友銀行)入行。91年9月日本インベスターズサービス出向。94年4月さくら総合研究所(現日本総合研究所)出向。2001年4月より現職
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