出版社内容情報
世の中には、常に抜群のタイミングで事をなす人がいるかと思えば、その逆の人もいる。そこには運や偶然で片づけてしまえない何かがある。タイミングよく行動するために日常からどのような心がけが必要かを、豊富なエピソードをもとに解明した人生の指南書。
目次
第1章 なぜ、タイミングのいい人と悪い人がいるのか(自己アピールのタイミングを誤り五十代の再就職を目前で逃す;意固地な正義感で支援をつかみ損ねたタイミングの悪い好青年 ほか)
第2章 グッド・タイミングを引き寄せるコツ(街角のティッシュ配りの達人は歩行者のリズムに合わせて配る;イチかバチかの勝負に勝った大倉喜八郎の土壇場のタイミング ほか)
第3章 タイミングをマネジメントせよ(メモを活用してタイミングを相手に委ねよう;問題の芽が見つかったらすぐに手を打つ ほか)
第4章 この演出力がタイミング効果を倍増させる(同じやるならスパイスを効かせて相手を感動に導け;上下関係を周知徹底させる演技 ほか)
著者等紹介
山形琢也[ヤマガタタクヤ]
1933年鳥取県生まれ。早稲田大学法学部卒業。(株)さくらクレパス、(財)社会経済生産性本部を経て、68年経営コンサルタントとして独立。その現実に即した実践理論と一期一会の精神で全力投球するひたむきな指導は、火の玉講師の異名をよび数多くの共感を得て、絶大なる支持を受ける
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