出版社内容情報
「役に立つ」とはわかっていても「ややこしい・複雑」と思われ、敬遠されてきた三角関数の世界を豊富な図版をもとに平易に解説。建築関係者、電気関係者など実社会で力を発揮する三角関数の入門書の決定版。
内容説明
本書は面白エピソードを交えながら高校数学の中で、唯一実社会での応用がわかる三角関数を豊富な図版でやさしく解説します。
目次
第１部 人類５０００年の知恵・三角比（そうだ！こんな式があった…；まずはオーソドックスな鋭角の三角比；ちょっと煩わしい鈍角の三角比；余弦定理と正弦定理で辺・角・面積を求める；さて実際に三角比を使ってみよう！）
第２部 天才たちの贈り物・三角関数（三角比から三角関数への広がり；三角関数のグラフは描けるかな？；角度θを変えてみる―加法定理；三角関数の応用）
著者等紹介
坂江正［サカエタダシ］
１９５７年生まれ。１９８０年電気通信大学情報数理工学科卒業。私立学校講師、東京都立足立工業高校教諭、東京都立新宿山吹高校教諭を経て、現在、東京都立小山台高校教諭（数学）。自分自身が高校数学のどこがどうわからなかったのかを常に思い起こしながら、個々の解法のテクニックより、コトの本質が理解できるような「わかりやすい授業」を心がけている
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