おもしろくてためになる植物の雑学事典

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784534031990
  • NDC分類 470
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ネギの葉は裏か表か。ススキ野原はなぜ消えていくのか。厳しい自然を生き延びるための驚きのサバイバル術や、子孫を残すための高度なテクニック、世にも不思議な生態についてなど、読んで楽しく教養も身につく植物の雑学が満載。花を見る目が変わる衝撃の一冊。

内容説明

本書は、博物館や植物園を職場にする植物学の専門家が披露した、植物について興味深い話を集めたものである。

目次

1章 種に特有の話(全長200メートル!地球上最長の植物;世界一長い海草は日本固有のタチアマモ;巨大なスギナやヒカゲノカズラ―古生代の植物;摩訶不思議、光るキノコはなぜ光る? ほか)
2章 花の形態や受粉にまつわる話(世界最大の花ラフレシアの「実」って?;トリカブトの花はハチのオーダーメイド;ホタルブクロとハナバチ;グラマーな雌とスリムな雄 ほか)
3章 植物全体の話(陸上植物はなぜ緑色なのか?―植物の色素;双子葉植物の双葉はかならず二葉か;茎はなぜ丸いのか?―四角い茎と三角の茎;葉の経済学 ほか)

著者等紹介

大場秀章[オオバヒデアキ]
1943年、東京に生まれる。理学博士、少年の頃から植物に興味を抱く。自然史、植物分類学、植物文化史を研究中。現在、東京大学総合研究博物館教授。『ヒマラヤを越えた花々』(岩波書店)、『江戸の植物学』(東京大学出版会)、『植物は考える』(河出書房新社)など著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田strength

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ラフレシアって植物があるじゃん、世界一臭い花。あれってブドウ科のつる植物に寄生する植物なんだって。クルミは周りの植物の育ちを悪くするユグロンという科学物質を出して他の植物が生長しにくくしてるんだって。なんて植物の豆知識が紹介されているこの1冊。そういう話が好きならば、手に取ることをおすすめします。どうでもいいけど、ジャックパインって植物の図で紹介されてる部分の表記がジャクパイン、と誤植されてた。2013/06/14

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