出版社内容情報
製造物や債権回収、知的財産権をめぐるトラブル、海外企業との契約トラブルなど、企業活動をめぐる訴訟が増えてきた。その際、最小の労力でうまく解決できないと企業にとって大きなダメージを受けかねない。企業の法務・総務担当者必携の知識を解説する。
内容説明
企業活動にトラブルはつきもの。製造物トラブル、債権回収トラブル、知的財産権トラブルなどなど、とくに最近はちょっとしたことでも、訴訟の対象になってきている。これをうまく捌いていくのが総務・法務担当者の腕の見せどころだが、そのために知っておきたい法律知識を解決手順に沿ってやさしく解説。株主代表訴訟、PL訴訟などの裁判はどういう進行で解決が図られるのか、調停、あっせんとは何か。海外企業とのトラブル解決法まで網羅。
目次
序章 紛争処理のためにまず何をすればいいか
第1章 トラブル解決法はまず話し合いから
第2章 裁判所でする訴訟以外の紛争処理
第3章 これだけは知っておきたい民事訴訟のしくみ
第4章 判決を執行するときに利用する手続き
第5章 企業をめぐるよくある訴訟
第6章 海外の企業とのトラブル解決のしくみ
巻末記事・資料