内容説明
二十一世紀のデジタルネットワーク社会に向けて、大胆な布石を打つ出井・ソニー。その経営戦略・製品戦略・マーケティング戦略を、徹底取材によりつぶさにリポートする。
目次
第１章 デジタル・ドリーム・キッズ―連綿と受け継がれるソニースピリッツ
第２章 デジタル・マネジメント―高収益体質の飽くなき追求
第３章 先駆者―ソニーはなぜ評価されるのか
第４章 ＡＶの盟主―いかにしてその座を勝ち取ったか
第５章 アトムからビットへ―ＡＶと融合するデジタル＆ネットワーク
第６章 総合デジタル・エンターテインメント―コンテンツ・ハード・メディアのバリューチェーン構築
第７章 ＳＯＮＹ神話再び―ブランド価値の追求とブランドに頼らない人材づくり
第８章 新たなる挑戦―今も進みつつある企業革新
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥かなる想い
1
ソニーが良かったころの話だが・・ ソニーという会社が 今 非常に元気であり 財務体質を 別にすると、次々と 夢のある 商品を 市場に出し続けている その原動力は 何だろうと 思って、本書を 読んでみた。 確かに この時代にあって、出井という 社長の ビジョンの 打ち出しかたは 見事なのだが。 リジェネレーション・デジタルドリームキッズ という言葉は ソニーの 中で 本当に 浸透しているのだろうか という 疑問は かすかに 残る (^-^；)
