出版社内容情報
化学物質なのにホルモンのような働きをする環境ホルモン。精子減少や生殖器のメス化など深刻な影響が出ている。なかでもダイオキシンは新生児死亡率増加と関係して注目度が高い。環境ホルモンの基礎・現状から行政や産業界の対策までをビジュアルで解説。
内容説明
数多くの種類、異常事態、そのしくみから対策まで環境ホルモンのすべてをスッキリ解説。よくわからなかった環境ホルモンがこの一冊で“見えて”くる。
目次
第1章 環境ホルモンが引き起こす異変
第2章 ヒトの体にどんな悪影響を及ぼすのか
第3章 環境ホルモンの正体からその働きまで
第4章 身近にある環境ホルモンの恐怖
第5章 身のまわりに溢れる化学物質の危険性
第6章 もっとも危険な残留性有機汚染物質「POPs」
第7章 話題のダイオキシン類はどれだけ有害なのか
第8章 環境ホルモンの対策は始まったばかり