出版社内容情報
いまは取締役受難の時代。選任されたときはリストラを覚悟しなければならないという笑えない話もあるほど。ちょっとしたミスで身分を失うことになるし、代表訴訟によって多額の賠償金すら課せられかねない、そんな取締役にとって座右必携間違いなしの一冊。
内容説明
会社役員が期待に応えて職務をまっとうするには、問題に対して的確に、かつ実務的に処理する能力や、経営陣の一人として会社全体の規範や監査体制の充実に努めるなど、ほかの役員との連携プレーも求められる。本書は、いま会社役員が直面する諸問題や経営遂行に関して知っておくべき法律・税務の実務知識について、“わかりやすく”“具体的に”示唆を与える「座右の書」である。
目次
第１章 取締役の職務と責任
第２章 代表取締役の職務と権限
第３章 取締役会
第４章 監査役の職務と責任
第５章 株主総会
第６章 有限会社の役員
第７章 役員の刑事責任の追及
第８章 役員の報酬・賞与・退職金・経済的利益
第９章 役員個人にまつわる法律・税金問題
第１０章 取締役をめぐる困った問題Ｑ＆Ａ
資料（役員に関する社内諸規定と作成のポイント；役員報酬・賞与・退職金支給実態）
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