出版社内容情報
キャッシュフローは企業の生命線を握る重要な概念。ビジネスの新常識とも言える。利益とどう違うか、2000年3月期から導入されるキャッシュフロー計算書とはどんなものでどう分析するのか、資金繰りとの関係は、などを2ページ1項目でビジュアル解説。
内容説明
第3の財務諸表『キャッシュフロー計算書』とは?企業会計審議会『意見書』、公認会計士協会『実務指針』に準拠。
目次
第1章 キャッシュフローの正体
第2章 利益とキャッシュフロー
第3章 キャッシュフロー計算書
第4章 財務分析と資金収支
第5章 キャッシュフローの分析
第6章 資金繰り表とキャッシュフロー
第7章 キャッシュフロー重視の経営
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
17
キャッシュフローについて興味を持って。難しい。正直ほとんどわからない。なぜ黒字倒産が起きるのか。利益とキャッシュフローの違いは分かりやすかった。どの指標で見るのかは大事だなと。CFは見える化の一つと理解した。経営において重視されるCF。融資、株価などにも影響しているのは驚いた。会計関係の流れはもっとよく勉強して知っておく必要があるなと。「利益を出しているかどうかだけで銀行は融資の判断をしない」2017/02/25
カンジパパ
1
仕事本。言葉の節々が賞味期限切れ。BS・PLからの作り方も載っている3章だけは参考になるが、他があればそちらをあたりましょう。消去法的に読む一冊。2010/02/05