出版社内容情報
難解な税務の取扱いについて、日常業務の流れに沿って、わかりやすい言葉と豊富な図表
類で解説。初級担当者でも書かれたとおりに処理すれば、スムーズに業務をこなせるよう
になる。平成10年度税制改正とその取扱通達を盛り込んだ、実務担当者必携のバイブル。
内容説明
企業活動に伴って行なわれる各種取引は、税法と密接にかかわり合い、個々の実際の取引が、ひとつの税法、ひとつの条文の適用・解釈だけでは処理しきれず、複数の税法、複数の条文を適用してはじめて処理が可能になるケースが多い。本書は、会社の設立から解散までの具体的な取引を、税目別ではなく、「○○を購入したとき」というようにケース別に（したがって、当該ケースに関連する税務をトータルに）、経理の処理原則などについて実務的に触れながら、税務処理のコツを設例、仕訳を適宜用いてわかりやすく解説するとともに、節税のポイントを豊富に織り込んだ、実務に即役立つガイドラインである。
目次
法人企業をめぐる税務のあらまし
所得計算・営業損益、原価の計上・計算をめぐる税務
営業外損益・特別損益の計上をめぐる税務
商品・製品等の取得、評価をめぐる税務
株券・債券等の取得、譲渡、評価、配当をめぐる税務
金融資産の取得、保有、譲渡（売却）等をめぐる税務
営業費・販売促進費・管理費の支出をめぐる税務
売掛金、貸付金等をめぐる税務
生命保険・損害保険等をめぐる税務・従業員の採用から退職までをめぐる税務〔ほか〕
