内容説明
舞台は幕末から明治維新。近代日本の幕を開けた原動力は何であったのか、複雑に動く政治状況はどう展開され、決着を見たのか、志士たちは来るべき時代に何を期待し、行動したのか―。日本歴史上例のない変革の時代が見てわかる。
目次
第1章 閉ざされた太平の“終りの始まり”
第2章 「ペリー開国」が開いた幕府崩壊の道
第3章 京の朝廷を制する者が時代を制する
第4章 討幕のクーデターか“徳川存続”かの熱い攻防
第5章 “徳川一掃”を果たした武力革命「戊辰戦争」
第6章 国づくりと権力争奪の明治新政
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かえるー@いくさ人
4
幕末・維新を経済的な側面から解説しています。図版も多用しており理解が深まります。2018/01/14
かえるー@いくさ人
3
維新・幕末は大きな経済的事件であったとの事。納得。2017/02/19
かえるー@いくさ人
2
幕末から明治維新にかけて、近代日本の幕を開けた原動力は何であったのか、複雑に動く政治状況はどう展開され、決着を見たのか、志士たちは来るべき時代に何を期待し、行動したのか―。幕末の経済的側面を詳述しながら、近代日本がどの様に成立していったのか述べた一冊。図版も多くとても読み易かったです。2015/01/13