内容説明
近頃、気になる「問題」のゆくえ。生命観を大きく変える「分子生物学」、宇宙の謎に迫る「宇宙論」、サルからヒトを学ぶ「サル学」、時代時代の大衆を解剖する「社会学」、不確実性の世界の論理化に挑む「数学」、人工知能の可能性を探る「認知学」、食生活からガン予防に迫る「栄養学」、死の意味を考える「死生学」、新たな国際秩序を模索する「国際関係学」…。混沌とした現代の「知」を俯瞰するビジュアル・ガイドブック。
目次
PROLOGUE 知の最先端―「答え」から「問い」へ
1 科学的思考の再構築
2 人間中心主義の終焉
3 社会システムの地殻変動
4 文化的価値観のゆくえ
5 世界化・地球化する問題群
6 現代人を脅かす恐怖と危険