内容説明
本書は、歴史の興亡のダイナミズムをとらえるため、「歴史学とは何か」をテーマに、先学諸氏の研究成果をはじめ、最新の研究結果と斬新な解釈をできるかぎり紹介し、あわせてコンパクトに読めるよう企画・立案しました。
目次
第1章 歴史学とはいったい何か
第2章 歴史学は両刃の剣
第3章 歴史学はどのように発展したか
第4章 理性と勇気の学問―歴史学
第5章 歴史家の仕事は「歴史書」になる
第6章 日本の歴史はどのように発展したか
第7章 歴史の本場「中国」の歴史学
第8章 イスラムの歴史学はこうして生まれた
第9章 ヨーロッパ世界の歴史学
第10章 近代歴史学のはじまり
第11章 近代歴史学から現代歴史学へ
第12章 現代歴史学の課題と未来