内容説明
独禁法の運用強化、大店法・酒税法の緩和、建値制の崩壊、価格破壊…流通をめぐる環境が目まぐるしく変化し、中間流通排除論まで飛び出すなか、卸売業が生き残る道はあるのか、そのためには、どのような変化・戦略が必要なのか。変革のためのマネジメント、物流システムの再構築・共同物流の実現、リテールサポートの強化など、さまざまな角度から、各界の識者・第一人者がその指針を示す。生き残りと革新のための具体的戦略、卸売業の将来像が見えてくる。
目次
１章 卸売業の経営戦略課題
２章 物流システムの再構築
３章 卸売業のリテールサポート
