内容説明
「もう一つの人生」の達人伊能忠敬の生涯をたどれば、転身に向けてどんな心構え、準備が必要なのかが見えてくる。成り行きまかせの人生にピリオドを打ってまったく違う自分を発見しよう。
目次
プロローグ 人は誰でも二つの「人生」を生きられる―後半生は“青年返り”で行こう
第1章 戦略としての隠居―今だからやっておきたい「決意」と「段取り」
第2章 忠敬の立っていたステージ―気分の自由度を回復しよう
第3章 忠敬はなぜ50歳で転身を図ったか―後半の「やる気」をどう育むか
第4章 忠敬の準備に学ぶ―チャンスを見逃さないこと、そしていい師を選ぶこと
第5章 こうして忠敬は全国を踏破した―もう一つの人生とオカネの問題
エピローグ 生涯「続ける」という情熱―「停滞」は人生への冒涜である