内容説明
見えないからこそ感情や人格が見てとれる、目の前にいないからこそ人心を掌握しやすい。目の前にいるのになかなか読めない相手の本音も、電話の仕方、手紙の書き方を分析すれば、まるでX線を覗くように透けて見える。声だから、文字だけだからこそ人はありのままの自分をさらけ出す。声・話し方・文面・字体を手がかりに、最新の心理学的技法を駆使して人間の心を探るテレフォン&レターサイコロジー。
目次
1章 あらわになる内面
2章 まどわされる常識
3章 見えてくる人格
4章 かきたてられる不安
5章 あやつられる感情