内容説明
密教の智恵がこめられ、広大な宇宙が凝縮された「曼荼羅」の世界。胎蔵マンダラと金剛界マンダラを中心に、難解そうに見えるマンダラを筆致豊かなさし絵とともにやさしく解き明かす。
目次
まず言葉で理解する―マンダラへの助走(なぜか気になる密教とマンダラ;煩悩を生かした人づくり)
こんどは目でマンダラを見つめる(仏たちがぎっしり画面に並んで;無限に広がるマンダラの空間)
いよいよ胎蔵マンダラの世界へ(宇宙に仕組まれた壮大なステージ;心の階段をのぼっていく)
ステージの上で金剛界マンダラを演じる(仏たちの七幕のドラマ)
マンダラ・ステージを心のなかに持とう―あとがきに代えて
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