内容説明
江戸の街並みから読み取る老舗の歴史、味と技。変わらぬ伝統、進化した伝統、歴史に裏打ちされた味・技とは?一〇〇年以上営み続ける東京の老舗を、創業当時に想いを馳せながら訪ね歩く。
目次
浅草・上野(中清;雷門三定 ほか)
両国(江戸蕎麦手打處あさだ;もゝじや ほか)
神田(いし橋;明神下神田川本店 ほか)
日本橋(室町砂場;割烹日本橋とよだ ほか)
銀座(煉瓦亭;竹葉亭 ほか)
六本木・赤坂・麻布(更科堀井総本家;永坂更科布屋太兵衛麻布総本店 ほか)
南千住・三ノ輪(土手の伊勢屋;桜なべ中江 ほか)
王子・巣鴨・駒込(榎そば越後屋;扇屋 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんでぃあも
9
初っ端浅草で今読んでる小説の舞台の住所が!おお〜と興奮しました。上野、神田、日本橋。いづれも歴史小説の舞台のエリアでみてて凄く楽しい。次のページに今の地図が載ってるのも、またいいです。両国のぼたん鍋、森下の馬肉鍋、神田のあんこう鍋(あら、鍋ばっかだわ)うーーん食べたい。玉ひでや千疋屋って、老舗とは知ってたけど江戸時代からだったとは〜。2024/03/11
ゆぅ
5
どのお店も行ってみたくなりました。厳しい世情でお店の現在がとても気になります。地域の歴史解説も載っており、古地図を眺めるのも楽しい本でした。2022/02/05
いくっち@読書リハビリ中
5
江戸の街並みを食べ物から入りたい人にオススメ。もちろん、食べに行くのもあり。2013/05/28
Michi
0
購入の価値あり。2017/01/29