内容説明
イギリス、フランス、スペイン、イタリアを代表する町並みと住宅を写真で紹介するほか、世界文化遺産の町も多数収録。
目次
１ イギリス（ワーズワース、ポターの愛した湖水地方を文学散歩；ハーフティンバーのマナー・ハウスを訪ねる旅；コッツウォルズを中心にポエティックな村々を散策；きっと雨が好きになるイングランド南西部の旅）
２ フランス（ボルドーからドルドーニュ川沿いにフランス人の心の故郷を訪ねる；パリから出かける小旅行。モネの家、そしてオンフルールへ；歴史に翻弄されたアルザス地方にクラス人々の心に触れる旅；南仏プロヴァンスの、さらに南。ガルディアンの家を訪ねる）
３ スペイン（バルセロナでガウディ三昧。街中に表現された自然美の可能性；レコンキスタの地から聖地サンティアゴ・デ・コンポステラへ；イスラム文化とキリスト教の交感。白い町や洞窟住居の村を巡る）
４ イタリア（戦火が運んできた異文化の融合地帯。個性的な町を巡る南イタリアの旅；ローマからフィレンツェまで山岳都市と中世都市国家を巡る；イタリア東北部の水上の町、ヴェネツィアとキオッジャ；南イタリア、ナポリ湾に浮かぶ町から世界一美しい海岸線のソレントへ）
著者等紹介
鈴木博之［スズキヒロユキ］
１９４５年、東京都生まれ。東京大学工学部卒業。建築史家。東京大学大学院教授を定年退官後、青山学院大学教授、博物館明治村館長。芸術選奨文部大臣新人賞、サントリー学芸賞、日本建築学会賞（論文賞）、紫綬褒章など受賞
和田久士［ワダヒサシ］
１９４７年、和歌山県生まれ。日本大学芸術学部写真学科入学。在学半ばでフリーカメラマンになる。’８７年、写真集『アメリカン・ハウス』（講談社）で第１２回木村伊兵衛写真賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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