内容説明
パワーストーンから宝石、産業を支える鉱石までだれでも分かるマメ知識がいっぱい。世界の主要な鉱物を210種以上掲載。ダイヤモンド、エメラルドから孔雀石まで古代から伝わる神秘の宝石とその由来などを紹介。
目次
透明な宝石・鉱物
赤い宝石・鉱物
黄色の宝石・鉱物
緑の宝石・鉱物
青い宝石・鉱物
紫の宝石・鉱物
無彩色(白・黒)の宝石・鉱物
いろいろな色がある宝石・鉱物
著者等紹介
青木正博[アオキマサヒロ]
1948年神戸生まれ、札幌育ち。東京大学理系研究科鉱物学専攻課程修了。理学博士。工業技術院地質調査所鉱物資源部を経て、現在(独)産業技術総合研究所地質標本館館長。温泉環境での鉱物生成プロセスの解明と、熱水鉱床探査を中心的な研究課題としてきた。写真撮影は、フィールドワークや鉱物観察の質を高める手段として欠かせないと考えており、美しい鉱物や鉱石の写真撮影にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊織
3
10年以上前に購入した本を引っ張り出して来ました。これを購入した当時は他書を読む時に出てくる石の名前が分からなすぎて、辞書代わりに写真付きの入門書を購入した記憶が。今見ると少し物足りなく感じるけど、様々な石が色事に載っているのが、初心者からすると見比べやすくて楽しいです。あと下に書いてあると豆知識が謎で楽しい。スミソニアン博物館のスミソンさんはアメリカに行った事はないそうです。2021/10/04
遠藤三春
2
綺麗だな( *´ ▽ `* )ほぼ写真見てるだけだったけど。私の誕生石、トルコ石は、ペルシャの砂漠で取れたのだけれど、トルコを経由することでトルコ石と呼ばれた模様。ペルシャかわいそすww面白い名前もあるね。灰重石(かいじゅうせき)( ノ*`Д´) ノガオー。『天体議会』ででた十字石、クリストバル石を見れたから良し。あと「ルビ」は宝石のルビーが語源。文字サイズを宝石に当てはめて、日本ではちょうどルビーのサイズが当てはまったからルビになった模様。へー。♪(´ε` )青系の石が綺麗でした。なかなか面白かった。2012/03/04
みるみ✿*:
1
コンパクトで最低限の情報は入っているので、持ち歩くのに便利。ただ、初心者だと和名、フォースネーム、英名、宝石名の表記が少しややこしかった。 カラーごとに分かれているので、カラー別に収集していたら見やすいです。2020/06/21
湯仁乱
1
大学の図書館にあるのでw 硬度、比重の対比が便利で面白い~2015/01/16
めぐみこ
1
わかりやすくコンパクトに纏められていて良かった。ページの半分近くを写真にさいてくれるのは有りがたい。結晶の状態と、宝石として研磨された姿と、両方の写真があるのも嬉しい。P137の蜂は本物にしか見えない。宝石にまつわるトリビアも面白かった。ルビの由来がルビーだったとは。2014/07/09