目次
銚子電気鉄道
鹿島線・鹿島臨海鉄道
釜石線
山田線
五能線
小海線
土讃線
豊肥本線
肥薩線
山陰本線
石勝線(夕張支線)
釧網本線
著者等紹介
宮脇灯子[ミヤワキトウコ]
昭和43年東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒。出版社で料理書の編集に携わり、退職後「エコール辻東京」でフランス菓子を学ぶ。平成7年パリの「エコール・リッツ・エスコフィエ」で製菓コース修了。平成9年から約10年間アルザス地方を頻繁に訪れ、ストラスブールを中心に農家などでホームステイをしながら、郷土料理と菓子について学ぶ。現在は料理関係を中心に執筆活動をしている
小林写函[コバヤシシャバコ]
昭和39年静岡県富士市生まれ。北海道大学工学部金属工学科卒。自動車メーカー勤務の後、昭和63年飛行機を使わず船と鉄道で渡英。ロンドン・バーキングカレッジ写真コース修了。現地の邦人向け雑誌で仕事を始め、帰国後は主に旅行や農業分野の出版物に携わっている。在英中からコッツウォルズ地方に興味を持ち、風景を中心に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドナルド@灯れ松明の火
16
宮脇さんの長女灯子さんの2作目。父の旅した路線を巡る。父親の死後作品を読み興味を持った路線を選び父を追憶しながら体験したことを父親譲りの筆致で描いている。父親と変わらぬ視点がさすが親子だなと感じた。モノクロの写真も味があって良い。お薦め2017/01/02
タカラ~ム
3
宮脇俊三氏は鉄道紀行文学のパイオニアであり、鉄道に乗ることを目的とする旅が認知されるきっかけを作った。本書は、宮脇氏の娘である著者が父の著作に記された全国各地のローカル線に乗り、父のたどった道をたどりなおす旅を記したものなのだが、本書を読むと改めて宮脇俊三氏の作品を読み返したくなる。2011/01/04
siomin
2
紀行作家の娘が,父が旅した土地と鉄道を旅した一冊。著者自身は鉄道旅行はそこまで好きだったわけではないが,だんだん父親の影を追って鉄道旅行に興味を持つさまは興味深い。四国から肥薩線を経由して山陰本線を乗りとおし,鉄道に乗るのは明るいうちだけにしているというのは,宮脇俊三をなぞっているようです。宮脇俊三ファンなら面白いが,鉄道紀行の本と思うとあてが外れるかも。2021/10/18
モモイロチッチ
2
文体が父を意識して書かれているのは読者のほうを向いていることなんですね。2009/04/12
最終バック九番手
2
父ばなしが少しうっとうしい…カラー写真はあえて入れなかったのだろうか…ライブカメラサイトが本当に多くなったので現地に行ってみたいという切実さがどんどん薄れてきている…参考文献:なし…索引:なし…初版発行:2008年8月1日…本体1500円2009/04/08
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